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股関節の痛み

代表的な疾患
1.変形性股関節症
原因
治療法紹介
最初は立ち上がった時や歩き始めた時に足の付け根に痛みを感じます。進行してくると痛みが強くなり、場合によっては夜寝ている時も痛んだり、常に痛い状態になります。
靴下を履いたり、足の爪切りをするのが難しくなり、正座や長時間立ったり歩いたりする事も辛くなってきます。
女性に多く、発達性股関節形成不全の後遺症や股関節の形成不全といった子供の時の病気や発育障害の後遺症が主な原因です。特に原因となる病気にかかったことがなくても年齢と共に発症してくることもあります。
股関節の負担を減らして行くことが大切です。過体重があるようでしたら、体重のコントロールも勧めます。理学療法士によるリハビリで股関節周りの筋力トレーニングや、痛みの出づらい関節の動かし方などを練習していきます。
症状
2.臼蓋形成不全
症状
原因
治療法紹介
基本的には乳児期にレントゲンや超音波で診断される画像上の診断名で、特に問題となるような症状があるわけではありません。太もものシワが左右非対称であったり、足の開きが悪いことがあります。
乳児期の股関節の骨盤側のかぶりがわるい状態で、予防する事は出来ません。
成人の臼蓋形成不全は変型性股関節症の初期段階となります。
乳児期の臼蓋形成不全は自然に改善されると考えられています。場合によってはひも型装具を短期間装着する場合もあります。
ここの項目にない疾患をお探しの場合は、こちらから探してください。
参考サイト:日本整形外科学会
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