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外傷とは、身体の一部が外力によって傷ついた状態のことです。外傷には、捻挫や転倒、子どもやスポーツの怪我などが含まれます。


これらの外傷は、日常生活やスポーツ活動で起こりやすいものですが、症状を放置しておくと重篤な合併症を引き起こす可能性があります。


外傷による怪我は早期治療が予後を左右する可能性があります。もし外傷を負った場合は、痛みを我慢したり、症状を放置せずに整形外科を受診ください。


外傷による怪我|有栖川整形外科

一般的な外傷による怪我について


捻挫


捻挫とは、関節や靭帯が過度に伸びたりねじれたりした状態のことです。捻挫は、足首や膝などの関節部分に多く見られます。捻挫の症状は、痛みや腫れ、動きづらさなどです。捻挫の程度によっては、レントゲンやMRIなどの画像診断を行う場合もあります。


捻挫の治療法は、安静にすることや冷却することなどが基本ですが、重度の場合は手術が必要になることもあります。


転倒


転倒は足を滑らせたりつまずいたりして地面に倒れることで体に強い外力がかかって発症する怪我です。高齢者や子どもなどに多く見られます。


転倒の症状は、打撲や切り傷、骨折などさまざまです。転倒の程度によっては、レントゲンやCTなどの画像診断を行う場合もあります。転倒の治療法は、傷口の処置や固定することなどが基本ですが、重度の骨折の場合は手術が必要になることもあります。


子どもやスポーツの怪我とは、遊びや運動中に起こる外傷のことです。子どもやスポーツの怪我は、成長期や活動量が多い人に多く見られます。子どもやスポーツの怪我の症状は、打撲や切り傷、骨折や脱臼などです。


子どもやスポーツの怪我の程度によっては、レントゲンやMRIなどの画像診断を行う場合もあります。子どもやスポーツの怪我の治療法は、傷口の処置や固定することなどが基本ですが、回復に向けてリハビリテーションを行うことも重要です。


以下は、当院でよく診る外傷の怪我について説明していきます。






足関節捻挫


足関節捻挫とは、足首の関節が過度にひねられたり曲げられたりしたときに起こる怪我です。足関節捻挫はスポーツや日常生活でよく見られるケガで、重症度によっては歩行困難や慢性的な痛みを引き起こす可能性があります。

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手指の骨折


手の骨折は、手の骨が強い衝撃や圧力によって受傷します。手の骨折は、交通事故、スポーツ、転倒などのさまざまな原因で起こる可能性があります。手の骨折の症状には、以下のようなものがあります。


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橈骨遠位端の骨折


橈骨遠位端骨折とは、手首の近くで橈骨(前腕の外側の骨)が折れることです。このような骨折は、手をついて転倒したり、手首に直接衝撃を受けたりした場合に起こりやすいです。


特に高齢者や骨粗鬆症の人が受傷しやすい傾向にあり高齢者に起こりやすいとされる4大骨折部位の一つにも挙げられています。

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足の骨折


足の骨折は、骨が割れたり折れたりする状態です。足の骨折は、交通事故、スポーツ、高所からの落下など、さまざまな原因で起こることがあります。

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上腕骨顆上骨折


子供に起こりやすい腕の骨折として、上腕骨顆上骨折があります。小児の肘の骨折の中では、過半数を占めて最も頻度の高い骨折です。受傷原因は、90%以上が転落や転倒の際に肘を伸ばして手をついて受傷しています。


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治療・アドバイス


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